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ワクチンは怖くない:岩田健太郎

・〜の立場からといった話はだめ、本質に立って議論しなければならない。

・ワクチンも人の健康を目的とするものということで、ほかの医療と同じもの。

・得られる利益はそのリスクに見合ったものなのか。

・苦しみは主観なもの。治療による副作用で苦しむ場合よりも健康な人が副作用で苦しむ方が相対的な苦痛は大きくなる。経験しなかった苦痛は感情に入らない。たかが主観ではあるが、医療における主観的苦痛の有無はアウトカムなのである。

・予防は実感しづらい。だから、感情的な観点からは予防接種は割に合わないと感じる。じゃあ、治療の方がいいじゃん。ではない。感情的な観点と論理的な観点はある意味で冷たく分けて考えなければならない。感情的な観点を問題にするならば、もう一つ考えなければいけないグループがいる、それは予防されずにその病気で苦しんだ人々だ。

・立場ではない、それが「人の健康」に寄与するかどうかで考えるのだ。

・集団免疫を考えてしまうが、第一に考えるべきなのは個人の免疫による利益であり、混乱を防ぐためにもそこだけを考えてもよい。